新年のご挨拶
会員の皆様、準会員の皆様
新年あけましておめでとうございます。愛媛県社会福祉士会会長の米田です。
2年間猛威を振るった新型コロナウイルスも、変異株の懸念はあるものの、国内では落ち着きを見せ、少し明るい新年を迎えることができたのではないでしょうか。
社会福祉士には、従来からある権利擁護の課題に加え、スクールソーシャルワーク、災害時ソーシャルワーク、自殺予防対策、ヤングケアラーの問題等、「新しい課題」に対しても積極的に学び対応していくことが求められています。
この社会的要請に応える為、昨年、愛媛県社会福祉士会では、コロナの感染拡大が進む中デジタル推進化委員会を立ち上げ、フルオンラインの研修や、リアルとオンラインのハイブリッド研修を積極的に実施するとともにE-ラーニングの普及など、会員や県内外のソーシャルワーカーの自己研鑽の機会を損なわないよう注力してまいりました。
私たち社会福祉士は、どんな状況にあってもソーシャルワークを必要とする人々に対して、その生活と権利を守る為の実践を続けていかなければなりません。まだまだ私たちがミッションを遂行する環境は厳しいですが、この難局を社会福祉士の連帯の力で乗り切っていきましょう。
2022.1.吉日 愛媛県社会福祉士会 会長 米田 順哉
posted at 2022.01.04